サンワから、Type-C接続でタッチパネル内蔵のモバイルディスプレイ「DP-02」が発売されました。
10点マルチタッチ対応の15.6型IPSパネルを搭載していて「ディスプレイポートオルタネートモード」に対応し、USB Type-Cケーブル1本で映像出力が可能なうえ、別途電源供給を行うことで、HDMI接続にも対応しているのだそうです。
ディスプレイポートオルタネートモード
USB Type-Cの仕様には、オルタネートモードというのがあって、このモードは、USB 3.1 Gen1 (USB3.0)互換のデータ信号線を別の規格ポートとして動作させることが可能なモードとなっていて、どんな使い方をしてもよく、ディスプレイへの映像表示などを行うことが可能になったり、将来的にはスマホとディスプレイを接続し、ディスプレイからスマートフォンにUSB PDで電力を供給しながら、スマホからディスプレイに映像を伝送すると言った使い方も考えられています。
HDMIケーブル、USB A―Type-Cケーブル、Type-C―Type-Cケーブルが付属していて、さらにはモニタースタンドとしても使える専用カバーも付いて、74,800円。
フルHD(1920×1080ドット)解像度の15.6型IPS光沢パネル(防指紋加工)、視野角が上下左右170度、輝度が250カンデラ、コントラストが800:1、応答速度が25ms。1Wステレオスピーカー×2を内蔵。
重量は860gで、昨今のリモートワークや移動の多いモバイルワークなどでも活用できますし、デュアルモニターのサブモニターとして使うと作業は捗るのではないでしょうかね。